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Windows Server 2012ディスク管理の用語-NTFS(2)

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Windows Server 2012ディスク管理の用語-NTFS(2)


NTFSとは
  信頼性が高められているのも、NTFSの特長です。NTFSには、ファイルの入出力の際、ファイルに加えられた一連の操作手順を、ファイルが保管されている場所とは別の場所に記録しておく「ロギング」機能があります。停電など、予期しない要因によってファイルの書き込みが中断されても、次に起動したときにこのログと実際のファイル情報とを見比べれば、中断された操作がどこまで正常に実行できたかがわかります。結果として、ファイルシステムの大規tsな破壊を防ぐことができるというわけです。
  NTFSでは、ファイルを略号化して記録する暗号化ファイルシステム(EFS)も使用できます。これにより略号キーを知らない人にはファイルを読み出すことができず、セキュリティを高めることができます。ただしWindows Server 2012/2012 R2では、ディスク全体を暗号化する「BitLocker」の機能が強化され、これまでできなかった起動ドライブ以外の暗号化もできるようになったために、今後の暗号化機能はBitLockerが主流となっていくでしょう。
  Windows Server 2012/2012 R2では「ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)」と呼ばれる仕組みも搭載されています。これは、ファイルの削除や書き換えが発生した場合でも、書き換えられる元のデータをできる限り長期間にわたって保存しておき、書き換えられる前のデータを復元する機能です。





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